第一種衛生管理者免許
2015年8月8日に第一種衛生管理者の試験を受けて合格しました。
ちょっと今回は釣りやバイクや機械関係とは別のお話しで(^^;実は、2015年3月末に会社から衛生管理者の試験を受けてみない?と言われました。手当も出るとの事で、気楽な気持ちで・・じゃ、やってみます。とあっさり返事をしてしまったのです。衛生管理者とは、常時50人以上の労働者を使用する事業場では衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任しなければならない事になっていて国家試験だったのです。私の会社も近いうちに該当する内容となるために衛生管理者免許を受けてほしいとの事。国家試験って、車とかバイク、フォークリフト免許以外で人生初の国家試験、免許じゃん(^▽^)すげ〜っ”と・・・勉強もしていないのに浮かれてしまい、ユーキャンの資料を取り寄せてもらった。資料が届いて最初のページを開き、愕然とする。そうだ、勉強が大嫌いだったんだ・・・・(汗)後先考えずに気軽に返事をした結果、人生初の猛勉強が始まることになってしまった。まず、ユーキャンの資料を見たが、さっぱり分からない、そう、わかるはずもない、第一種衛生管理者の受験資格で私が該当しているのは大学卒と環境測定をしてきたのとそれ以外の会社の環境改善にかかわる事などを10年以上していたので受験資格は問題ないが・・・まず、第一種衛生管理者の試験は下記の内容から出題されるらしい
労働衛生
労働生理
関係法令
労働衛生(有害業務に係るものに限る。)
関係法令(有害業務に係るものに限る。
まずはユーキャンのテキストを読む、書いてあったやり方の通りに問題を解きながら合格率を下回った場合には最初から読み直して再度テスト問題を解いてを繰り返す。で、とりあえずすべてのテキストを2.5か月かけて読破、テストも一通り終わらせた。ここで一度、ユーキャンの模擬試験?を提出してみた。点数は最初に比べれば少しは良くなったかな・・・程度、そこで過去問題集をかき集めて過去問題を繰り返し解く、合っている部分と間違っている部分の内容を理解するまで解き続けて気が付けば7月、再度、ユーキャンの資料をやり直し、テスト直前まで過去問題の勉強を続けた。私は頭が悪いので普通の人が覚える倍以上の時間を費やして勉強をしました。なぜかと言うと、山梨で試験を受ける事が出来る出張試験(年1回8月)を考えると、できれば山梨の試験場で合格したい、県外まで出かけて試験を受ける気がしない。また、この勉強は過去問題を繰り返し記憶する事で答えが見えてくるけれど、過去の問題に言い回しを変えたりしながら出題されるために内容を理解していないと回答を間違えてしまう、さらに有害物質や人体の関係など、私にとってはとても難しい問題が多い、そうなると記憶した事、理解した事を忘れないうちに試験を受けなければ最初からやり直しのような状況になってしまう、こんな精神衛生上よくない勉強を2回も3回も受けられる自信がない・・・・また、他県の事務所に衛生管理者が1人いるのですが、その人が1回で試験にパスしている事。これはどうしても1回でパスしたい!等々、いろいろな思惑があり、8月8日の出張試験に全力で挑んでみました。試験当日は嫁さんが車を運転してくれて試験会場まで送迎してくれました。私はその間もユーキャンの試験直前のテキストを見ながら試験会場に到着、試験開始は9:30〜ですが、試験の説明などがあるようで9:15分に会場に入るようにとの事で、9:10に会場入り説明が終わり、試験が開始されたのですが、最初に受験申請書の写真と顔の確認が行われます。なにやら違う人が試験を受けたりする事を防止するようです。試験のほうですが、全体を通して過去問題からの出題が6割〜7割り弱、問題の一部が変わっている問題が2割ぐらい、残りの1割ぐらいは見たことが無い問題でした。試験時間は3時間、試験開始後、60分経過すると挙手して退出の意思を試験管に伝えると退席する事ができるようになります。私は試験後の見直し、自己採点までで1時間30分かかりましたが、総合得点と足切りを考慮しても合格点は確実に取れていると思ったので退出しました。第一種衛生管理者の試験は初めてでしたが、手ごたえは十分でした。人一倍準備はして試験に臨みましたから大丈夫だろうと・・・・そして8/28日、朝9:00にはネット上の合格発表があり、合格!そこから免許申請をしました。通常は1か月ぐらい免許発行に掛かるらしいので、しばらくまっていれば・・・と思ったら9/6日に免許が届きました。免許申請から1週間で免許が届きました!これで晴れて第一種衛生管理者となったわけですが、試験勉強中も、テスト終了後も精神的にすごくストレスが溜まりました。個人的には二度と受けたくない試験です。
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